2009年3月アーカイブ

2007年3月8日から、セカンドライフのアイテムをインターネットを通して売ってきた「SLITEM.JP」が、2009年4月30日で終了することになった。約2年でショッピングサイトが消えることになる。

SLITEM.JPは、SLExchageの和製版。セカンドライフの3D空間の中で、お目当てのアイテム(洋服や身なりや小物など)を探し出すのは至難の業だ。SLExchageやSLITEMのようなアイテムショッピングサイトは、インターネット上でアイテムを販売している。通常のブラウザのショッピングモールの感覚で、利用者はアイテムを探す。そこで購入したアイテムは、セカンドライフの自分のアバターの持ち物へ転送される仕組みになっている。

米国のアイテムショッピングサイトSLExchageは、セカンドライフのリンデンラボが買収したような記憶がある。

セカンドライフは、人気が沸騰するのも早かったが、人が引いていくのも早かった。最初はデザイナーやゲーマが入り込み、徐々に広告代理店だの日本の有名な企業がパビリオンを出すだのお祭り騒ぎだった。ところが、緊急危機が来る前に、熱気が下がり始める。残ったのはクリエータたちだけだったのだろうか。

セカンドライフの利用者が減少に転じてしまったからには、アイテムショッピングサイトもやっていけないわなぁ。
日経ネットマーケティングという雑誌の定期購読を申し込んだ。ネットビジネスやネットマーケティングの情報はネット上に散在しているが、雑誌が情報を記事として集めてくれると、情報収集には有難い。

この雑誌、2007年の10月が創刊。
一冊3,500円で、年間購読の場合12冊で3万円もする。
異常に高い。情報商材のフロントとしての無料レポートの類と、どっちが面白いか、比べてみるのが楽しみである。

想えば、以前に日経ECという雑誌があった、エレクトリック・コマースとか電子商取引とかいう言葉でインターネットビジネスが持て囃されていたころだ。日経ECは、日経ネットビジネスに名前を変える。技術的な電子マネー論が、ビジネスに大きく羽ばたき始めた時だ。ところがITバブルの崩壊が始まろうとしたころ、日経ネットビジネスは休刊となった。Yahoo! や楽天といった、日本のネットでの勝ち組が決まってしまったころで、面白い記事が亡くなっていったのだ。三石玲子のECサイト診断のような記事もあったことを覚えている。

日経ネットビジネスを定期購読していた者としては、今回また、日経ネットマーケティングが配送されてくるのが待ち遠しい。
休日に乗用車が高速道路を利用した場合、ETC利用に限りどこまで乗っても1000円の乗り放題が始まった。付帯条件はいろいろあるのだけれども、ここでは省略。

テレビニュースでも、サービスエリアの渋滞の状況や、関連したお得商品や、利用者の声などが紹介されていた。首都圏から香川へうどんをたべにいったといいうドライバーが印象的だった。

我が家の車には、2002年からETCをつけている。7年前からつけていたんだと思うと、もうだいぶん長いサービスだと思ってしまう。この週末は、高速道路には乗らなかった。
業界初の映画配信サービスって、今更でもないだろうと思うのだが、

業界初!邦画会社5社(角川映画、松竹、東映、東宝、日活)による
アクトビラでの映画配信サービス『まるまる映画』開始のおしらせ
(アクトビラ、2009/3/25)

毎月6作品づつ、厳選された作品が更新されていくというもの。更新というより、追加と言ったほうが正しい。最初の2か月をスケジュールは、

3月26日~
  • 角川映画 「犬神家の一族(1976年版)」
  • 角川映画 「汚れた英雄」
  • 松竹 「CASSHERN」
  • 東映 「バトル・ロワイアル」
  • 東宝 「大学の若大将」
  • 日活 「鷲と鷹」
5月1日~
  • 角川映画 「大怪獣ガメラ」
  • 松竹 「宇宙大怪獣ギララ」
  • 東映 「極道の妻たち」
  • 東映 「宇宙からのメッセージ」
  • 東宝 「空の大怪獣 ラドン」
  • 日活 「大怪獣ガッパ」

待ち遠しいというラインナップではない。業界初という苦労は分かるけど。

映画をインターネットで配信することはIT関係者の自分勝手な夢だった。ここ10年でやっと映画業界とネット業界で共通認識が形成されてきた。だがそんな話は消費者にとってはさほど興味のあるものじゃなかった。

今回の映画の視聴料金は、1本あたり630円から420円だ。消費者からの売上のうち、映画配給会社の取分はいくらか?基本的には50%が映画配給会社の取分となる。論理は簡単、劇場映画の売上の取分比率が、配給会社が50%、映画館が50%、であったから。ネット業界の勝手な論理など通用せず、映画業界で考えると配給会社=映画コンテンツ提供、映画館=ネットでの配信サービスに対比させただけだ。この構図が定着するには相当の時間がかかっている。

配信はインターネット、視聴はテレビというサービスは
とまあ、乱立気味だ。どれもSTB(セットトップボックス)が必要だが、アクトビラの特徴はTV自身がアクトビラSTBを内蔵していることだ。

アクトビラの株主は、パナソニック、ソネット、ソニー、シャープ、東芝、日立、となっており会社設立当初からTVにそのままつなげる配信サービスを行うことが狙いだ。パナソニック、ソニー、シャープ、東芝、日立の最近のTVはアクトビラ対応のものが出ている。対応TVでなくてもアクトビラSTBを購入すれば普通のTVでもアクトビラ視聴は可能だ。でもそれじゃあ、アクトビラである価値がない。2年前に買った我が家のソニー製32型薄型TVを調べてみたが、アクトビラ対応ではなかった。

アクトビラの戦略は、TVメーカが後ろ盾になることにより、アクトビラSTBのシェアーが徐々に広がっていくというものだろう。

しかし、環境が悪くなってしまった。ユーザがTVを選ぶときアクトビラ対応が決め手でTVを選ぶわけではない。比較的高級機にたまたまアクトビラの機能も付いていただけというのが自然。100年に一度の金融危機のため、生産調整が続く。アクトビラ対応TVの市場シェアーの拡大が早いか、メーカーがアクトビラ機能をTVに入れなくなるの日が来るか、メーカーの正念場である。



楽天がオーネットを買っていたことに今更ながら気づいたので、その戦略を考えてみた。

気づいたのは2009年3月29日の朝刊、「O-net 楽R天 結婚情報サービスという選択 婚活は会員数No.1のオーネットで」という全面広告があったから。ネットで調べると2008年8月に楽天はオーネットの全株式を取得し連結子会社化していた。

株式会社オーネットの連結子会社化について(楽天、2008/8/21)
...「楽天市場」や「楽天トラベル」および「インフォシーク」をはじめとする楽天グループのさまざまなサービスとの連携を実現することでシナジーを創出し...
結婚を抑えることはそのカップルのお財布を10年くらい抑えることになるくらい、喉から手が出るほどほしい情報なんです。なぜかというと、
  • 婚約指輪
  • 結婚式場
  • 引出物
  • 新婚旅行
  • 新居
  • 嫁入り道具
  • 出産準備
  • 初節句(5月人形、雛人形)
  • 子供服
  • ランドセル
  • 学習机

という風に、結婚を起点に10年くらいは高額商品の消費がつながっていきます。よくあるでしょ、子供が生まれるとどこで聞きつけたのか、ダイレクトメールが来るようになることが。個人情報保護がうるさくなかった以前は一度消費活動が起こった事業者から、次のステップの消費活動が起こる事業者へ名簿が流されていたのは明白です。

上にあげたリストですけど、どれもネットで買うという性質のものではありません。結婚指輪をネット買ったりしませんし、5月人形をネット買うのもあまりしません。しいて言うと新婚旅行くらいでしょう、ネットで買うのは。でもこれらの商品をネットで売る商店を楽天はたくさん抱えています。消費者はこれらの商品をネットで買うことの抵抗が徐々に低くなってくるのは間違えありません。

旧来はネットで買わなかった商品でもネットで買うことの抵抗感をなくすのが目的です。楽天がオーネットを買収したのは。オーネットでカップルとなった人に、楽天から「こんな商品はいかがですか」と節目に案内がやてくると、ごく自然にそれを検討してしまいますよね。そうやって、ネットで売れるものを増やしたいのです。

結婚活動サービスの会社は数社ありますが、楽天の目的を達成るためには、婚活最大手の買収しかありえなかったのです。それが戦略。
ペーパーポストに関するGoogle騒動があったらしい。紙のポスト?や冗談、お金を払ってブロガーに記事を書いてもらうことだ。それって費用対効果が悪いし、すぐにわかってしまうので、普通はその手は使わないけど馬鹿なマーケターは使いたくなるのもよくわかる。

そのことを題材にした日経ビジネスオンラインの記事があった、
そろそろ本当の「マーケティング」の話を
河野武さんに聞く~「Google"が"消費者を騙したんですか」


読んでいくと、当たり前のことが、結構面白く読みやすく書いてある。次ページへ行くと、、、なんと日経パスポートとやらに登録しないと続きが読めない。以前はIDを持っていたような記憶もあるが、新規登録して続きを読んだ。

クチコミ論から続いて、ネットメディア論、広告とマーケティングの違いなど、途中硬さが出てつまらなくなるが、「オトナ買い」が入り好奇心が復活し、6ページ最後まで読んだ。話の展開が上手いね。

普通のことを書いてあると思いながら、河野武のブログを読むと
ひとりでも多くのマーケティング求道者を
昨日の新幹線の道中で、こないだ「日経ビジネスオンライン」に掲載された対談(そろそろ本当の「マーケティング」の話を:日経ビジネスオンライン)の、テープ起こし原稿を読み返しました。
<中略>
すごくおもしろかったんだけど、公開された原稿と大幅に違うのは、そもそも話が難しすぎて読者に伝わらないってのが大きかったんだろうなということがよく わかった。あれじゃしょうがないかも。対談中に「この話が理解できる人って日本に30人もいる?」みたいなことを言ってるし、ぼくも「これってそのまま公 開したら脚注が本文の3倍くらいになりますね」とか言ってるし。
<略>

100人くらいいるでしょ。ネットのマーケティングが分かっている人はそれなりに存在していて、逆に分かったようで成り立たないことをいう人があまりにも多いので、正当派がより少なく感じるのだと思います。

やはりネットマーケティングは面白い。
KLabが3月17日から面白い携帯サービスを始めた。
気になるあの人からの携帯メールを無料で診断する「ミャクアリ!?」がサービス開始

遊び方は簡単、誰かにもらったメールを oshiete@myakuari.jp 宛に転送するだけだ。しばらくすると、診断結果が出たことを知らせるメールが戻ってくる。結果はメール本文ではなく、本文に埋め込まれたURLからケータイサイトにアクセスして結果を見る。すると「メール内容がウソな確率 ○○%」のように表示される。

「ミャクアリ!?」では、世界初(!?)となる"ミャクアリ・エンジン"により携帯メールの絵文字や漢字、言葉づかいを分析し、気になるメールのミャクアリ度を測定します。
    * 片思いのあのヒトのホントの気持ちが知りたい
    * よくメールをくれるあのヒト。本当はどーゆうつもりなの?
    * 恋人からのメールが最近そっけない・・・
単純な使い方は以上である。

ところが、このコネタ、結構幅が広い。遊び心もあり、一度は試してみたくなる。試すメールは自分のケータイの中に入っているわけだから、1通だけじゃなく何通もやってみたくなりそうだ。もらったメールだけじゃなく、自作のメールも。結果が%なところも面白い、くじ付きお菓子ではずればかりでて、あたり欲しさに何個もお菓子を買う心理に似ている。%点数なので友達と競うこともできそうだ。友達と競うことが目的でクチコミが成立する。
提供者は消費者とメールでの接触、携帯サイトでの接触が可能であり、いろんな仕掛けを挟むことができる。仕掛けとは早い話、広告リンクであることが多いけど。
解析エンジン自体は難しいものではない。別に的中する必要はないのだから。

合コンで使いたい携帯サイトの 年収.in も面白いが、myakuari.jp のほうがマーケティングツール的には上手だ。恋愛応援系に限らず、他の問い合わせ系にもパクレそうだ。

サービス開始3日で20万人を突破!
と開発元は発表している。最初から、2連続でプレスリリースする腹であったに違いない。サービス開始3日で10万人を突破、でも、サービス開始1週間で20万人を突破、でも数字は二の次なのだ。最初からいけると思っていただろう。クチコミでこれだけいけるのだから、2度目のプレスリリースはしなくてもよかったと思う。同業他社には気づかれず、利用者にはクチコミで広がり、他社が気づいた時には既に多くの若者が認知していた、なんて状況も夢ではなかったはず。

誰もがパクレるわけじゃないけど、このアイディアはいけている。

このブログのping送信先に、GoogleとYahoo!を設定した。

http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2

Google ブログ検索の更新通知 API について
PING送信機能による検索ロボット巡回先への推薦について(Yahoo! Japan)

やみくもにたくさんのサイトへping送信するのも下品なので、googleとyahoo!の2ヶ所で様子見にしようと思っている。

是が非でもアクセスを稼ぎたいのなら、pingはありとあらゆる先へ打つのがいいだろうが、このブログとしては短絡的にアクセス稼ぎの必要はない。多くのサイトへping送信の設定をしておくと、記事登録の時の負荷が大きくなってしまう。弱小のping受付サイトへの送信は、レスポンスが非常に悪い。

ブロガーとしては、pingなんかしなくても、あるいはpingは一ヶ所だけで、複数のクローラーが訪れてくれればいいのだが、世の中まだ甘くはない。ping再配布のサービスもあるようだが。

Googleは自分で集めたpingの再配布をしている。誰でも入手可能だ。Yahoo!は再配布していないようだ。

pingもビジネスになりそうであるが、まだ表面化していないようだ。


政府・与党は「国民電子私書箱」の基本構想をまとめ、2009年度補正予算案に調査費など関連費用の一部を計上する方針だ。
「電子私書箱」補正計上へ 政府・与党が基本構想(NIKKET NET, 2009/3/23)

電子私書箱、補正予算と聞くと私の感覚も敏感になってしまう。電子私書箱ってまあ電子メールの一つの形と思っておこう。電子メールの利用スタイルを武器に大きな新規事業や新会社が生まれた例が数多くある。Hitmailというブランドで日本中小企業に電子メールを普及させたクレイフィッシュは時代の虎児となった。Hotmailという無料Webメールの会社は世界中の学生に電子メールアドレスを与えるトリガーとなりながら急成長しマイクロソフトに買収されれMicrosoft Passportの基礎となった。小さなところでは、携帯のセカンドメルアドとしてrmail(リモートメール)が台頭した時期があった。単純ではあるが、マーケティング上メールの存在は無視できない。メールという利用性質から、人伝いに情報を伝搬させる力がある、それも他の人には気づかれないで。Hotmailが急成長したのはこのためである。

そして補正予算。補正予算というと私はどうしても97年のEC実証実験を思い出してしまう。日本の有名企業が幾つかのグループを作って、インターネット上のショッピングモールの実験をした。技術主導、消費者不在だった。実験のECモールは悲惨な状態。そのころ楽天市場が産声を上げる。

電子私書箱も同じ運命にあるだろう。初めは有名企業が実証実験をする。成果は、制度面や技術面での限定的なものにとどまる。早い話、消費者がついてこず使い物にならない、高価なシステムに終わるだろう。と同時に、新興企業が電子私書箱に挑戦する。2つくらいの新興企業の電子私書箱サービスがデファクト化する。こうなるには5年かかるだろう。2014年くらいになると、「電子私書箱」と聞くと誰でもが同じあのサービスをイメージできるようになる。

電子メールはいつもビジネスチャンスだ。
サイトにはアクセス解析が何かと欠かせない。無料で使いやすいASP型のアクセス解析も存在するが、使いやすくて人気が出ると、サーバ負荷が急増し、ページの表示レスポンスが低下する。読者がページ遷移するときに時間がかかってしまう。このサーバ負荷問題はいつ発生するかわからないのだ。自分のサイトが不人気でも状況は同じ。

利用者が多い点と、サーバ負荷の心配が少ない点から、アクセス解析には Google Analytics が無難だ。

Google Analytics を Movable Type 4.25 に入れる。サイトの保守性を確保するために、極力、修正や設定めいたことは少なくしたい。

  1. グーグルのメールアドレスすなわちグーグルのアカウントで、Google Analyticsの新規登録をした。そんなにメンドクサい作業ではない。
  2. Google Analyticsで、今回アクセス解析したいサイトを登録する。このサイトだ。すると、このサイト用のトラッキングコードが発行される。Javascriptで10行ほど。(このトラッキングコードを、サイトの各ページで表示されるようにすればよいのだ。トラッキングコードの挿入位置は</body>タグの直前とされている。)
  3. Movable Typeのコントロールパネル: 「デザイン」>「テンプレート」で作業する。テンプレートモジュールを1個作ることにした。名前を「トラキングコード」にして、先ほどGoogle Analyticsで発行されたトラキングコードを張り付けた。
  4. テンプレートモジュールの「バナーフッター」を編集する。最後に一行、
    <$mt:Include module="トラッキングコード"$>
    と挿入する。これで、全ページのフッター最後に、トラッキングコードが挿入される。このトラッキングコードと</body>タグの間に、実際には</div></div>が存在するが問題無いようだ。
  5. サイトの再構築をする。ブラウザでサイトトップページにアクセスし、ソースコードを表示して、ちゃんとトラッキングコードが挿入されているかを確認。
  6. Google Analyticsに戻り、「完了」ボタンを押す。これはいつものことだが、設定した直後はトラッキングステータスが、イエローだ。一分ぐらいして、再びステータス確認のボタンを押す。すると「Analyticを正常にインストールし、データの収集を開始しました。」と表示される。
一日すると、アクセス解析が働くようになるだろう。Google Analyticsは当日のリアルタイムで解析結果を見れるわけではない。アクセスが来るわけでもないのに、新しいアクセスが来ないかなと解析結果を何度も何度も見るという、やりがちなことは、しなくて済むだろう。

すべての解析は明日からだ。
本棚を整理していたら三石玲子のレポートを綴じたバインダーが出てきた。パラパラと眺めても、これが10年前のレポートとは思えないすごい分析だ。今でもノウハウてんこ盛りの内容だ。
もう手に入らないと思いきや、そのレポートは当時のままで今でもネット上に残っている。

M&M/Report by Reiko Mitsuishi (M&M研究所)

一番面白いのが、「連載:ECのマーケティング」だ。1997年からICカード業界誌の「カードウェーブ」上で不定期の連載が始まった。2003年3月の第36回目が最後となっている。連載を終えたわけではない、三石玲子が2003年7月に急死したからだ。連載内容としてはそろそろ2順目に入っており、振り返りが増えていたので、書くことを残して終わった感じはしない。いつかは会いたいと思っていたが、そのチャンスは途切れてしまった。

1997年当時と言えば、第二次補正予算で通産省絡みのEC実験予算などにより、ECへの期待がはじまる。ところが有名どころのEC活動のほとんどは、大金をつぎ込みそしてうまくいかない。楽天市場がまだ無名でスタートした頃だ。Googleもなかった。論客といわれる人もいた。

その当時、ECに関してまともなことを言っていたのは三石玲子くらいだった。国領二郎の言うことは正しそうで実践できなことばっかしだった。

連載第1回「間違いだらけのEC議論」では、三石玲子のECでの立ち位置と、これからの連載内容の項目と簡単な状況紹介がなされている。

  • ECに関して「いけいけどんどん」組を右側、「否定組」を左側とすると、筆者は真ん中からやや左に属する
  • バーチャルは選択肢の1つに過ぎない
  • ECのマーケティングとは心理学そのものである
  • 決済屋、技術屋、セキュリティ屋が引っ込まないと、ECは進展しない
  • ネットワーク社会の大原則はスモールイズスマート、スペシャルイズスマートである
  • アメリカの事情は日本にはあまり通用しない
  • ネットコミュニティ論の誤解
  • アクセス数至上主義の誤解
  • ビジネス効率に関する誤解
  • 商圏がない
  • アクセス数対比購買確率が低い
  • リピーターになりにくい
  • 購入単価の低さ
  • 決済問題の位置づけ
  • 双方向性の活用度合い
  • 日米の市場構造の差
  • 理科系オタク(存在するが既に少数派)
  • SOHO(一説には4800万人のホームワーカーが存在する)
  • マージナルリッチ
11年前の内容だが、ネットの本質を考えるときには、外せない内容である。
Coreserverで、MovableType 4 を使ったとき、Captcha画像が表示されない。コメントスパムの対応には、Captchaが不可欠だ。Captcha画像を正しく表示させる方法をネットで探した。

一つの解決策として、
Captcha.pmを一行ほど編集します。

[mtdir]/lib/MT/Util/Captcha.pm
の187行目
#---------------------------------------------------------
my $im = $imbase->Montage(geometry => $geometry_str,
tile => $tile_geom);
#---------------------------------------------------------

#---------------------------------------------------------
my $im = $imbase->Append(stack=>"");
#---------------------------------------------------------
に書き換えます。

これで、CoreserverでCaptcha画像が出るようになりました。

詳しくはImageMagickのmontageコマンドにてエラー に書かれています。ImageMagickという画像処理ツールの中で、montageコマンドがフォントを探す際に見つからずエラーが出ているようです。montageコマンドを避けてconvertコマンドを使うように、Captcha.pmを変更してこの問題を回避しています。

木曜洋画劇場で「トップガン」を見た。2009年3月19日木曜日。
見始めたのは、マーべリック(トムクルーズ)とグースが空母の艦長室に呼ばれトップガンに送り込まれることを言い渡されるシーンから。最後まで見た。

テレビ映画なので、カットされるシーンが多いし、日本語吹き替えもオリジナルのイメージがかなり損なわれる出来の悪さ。とわ言うもののこの映画、何回でも見たくなる。

1986年公開の映画で、私は当時LD(レーザーディスク)を買った。もうLDは持っていないが、DVDは持っている。
ラストのシーンでも使われたカフェは、今でも残っている、、、と書きたいが半年前にぼやがあったようで、残っているかどうかはわからない。トップガンの舞台となったのはカリフォルニア州サンディエゴ。このカフェの名前は、カンザスシティー・バーベキュー。人々の間ではトップガンカフェとも呼ばれる。私は、2006年3月に初めてトップガンカフェに行った。マンチェスター・グランドハイアットホテルの目と鼻の先だった。このカフェ、ちっちゃな居酒屋という雰囲気。

またいつか見るだろう。Top Gun を。
私が"glocal" グローカルという単語を最初に聞いたのは、2006年3月のカリフォルニア州サンディエゴだった。

danah boyd
O'Reilly Emerging Technology Conference, March 6, 2006
"G/localization: When Global Information and Local Interaction Collide"
Etech2006(オライリーが主催する、新興技術会議、2006年開催)であった数ある講演の中の一つを、私は聞いていた。その会場は人でごった返していた。この内容を特徴的に言うと、「後発のMySpaceが成長した要因分析」でもある。熱い内容だった。
題を直訳すると「グローバルな情報と局所的な相互作用が出会うとき。グローカリゼーション」
講演者は、danah boyd女史 当時UCバークレーの博士課程の学生で、Yahoo!の研究員でもあった。

初めてこの言葉に私が出会ったとき、gとlの間に/が入っていた。

ウィキペディア(WikiPedia)によると
Glocalisation
Glocalisation (or glocalization) is a portmanteau word of globalization and localization. By definition, the term "glocal" refers to the individual, group, division, unit, organisation, and community which is willing and is able to "think globally and act locally." The term has been used to show the human capacity to bridge scales (from local to global) and to help overcome meso-scale, bounded, "little-box" thinking. The term 'glocals' is often used to describe a new social class: expat managers who travel often and switch homes often, and are therefore both global and local.
グローカル化
グローカル化(Glocalization)は、全世界を同時に巻き込んでいく流れである「世界普遍化(Globalization)」と、地域の特色や特性を考慮していく流れである「地域限定化(Localization)」の2つの言葉を組み合わせた混成語である。俗に言う、「地球規模で考えながら、自分の地域で活動する(Think globally, act locally)」とも関連する言葉。
英語の説明と日本語の説明とでは内容が違う。

人が何かをしたいとき、周りを見て最初の行動を起こす。"Think globally and act locally." 大局的に考え局所的に動くための洞察。 グローカル・ビジョン。それがこのサイトの名前である。

Movable Type 4 へようこそ!

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このブログ記事は、Movable Type 4のインストール完了時に、システムによって自動的に作成されたブログ記事です。 新しくなったMT4の管理画面で、早速ブログを更新してみましょう。

私たちのウェブサイトは、Movable Typeと汎用テンプレートセットを使って生まれ変わりました。汎用テンプレートセットを使えば、Movable Typeを使って新しいウェブサイトを誰でも簡単に、実際に数回のマウスクリックだけで立ち上げることができます。ウェブサイトのためのブログを作成して、汎用ウェブサイトのセットを選んで、再構築するだけです。ほらご覧のとおり!Movable Type のおかげでこんなに簡単にウェブサイトを作成できました!